2013年度昇段レポート

昇段レポート年度別見出し

土屋 定彦

土屋 定彦
新段位 初段
所属 笹塚
昇段審査日 2013年12月15日(日) 
審査会場 港北道場
黒帯授与日 2014年2月23日



昇段レポート

 昇段審査に参加させて頂き、坂本師範始め、多くの先生、先輩方、そして坂本道場の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
 今年私は55歳になりますが、昇段審査で多くの事を学び、改めて極真空手の奥の深さと、基本稽古の大切さを実感しました。道場訓の中で最も自分に必要なものとは何かと考えた時、七つの教え全てがあてはまります。
 その中で、
一、 吾々は、礼節を重んじ、長上を敬し、粗暴な振舞いを慎むこと
 常に礼儀正しく、節度ある行動がとれるように心がけ、自分を生んで育ててくれた親は勿論、自分が師と仰ぐ先生、先輩、まわりの人に対して、 乱暴な態度や言動をしないように心がけていきたいと思っています。
 同じような考えですがもう一つ、
一、 吾々は、神仏を尊び、謙譲の美徳を忘れざること
 自分自身、日々、衣、食、住に何不自由なく生きていられる今、ご先祖様や先人の方々が、大切に築き上げてくれたこの国の財産や、平和でいられる事などを、後輩や子供たちに極真空手を通して伝えて行ければと思っています。
 これからも、山本先生、高津先生の指導の下、時間の許す限り、一から基本を学びたいと思っています。押忍

椿 力哉

椿 力哉
新段位 初段
所属 港北
昇段審査日 2013年12月15日(日) 
審査会場 港北道場
黒帯授与日 2014年2月23日



昇段レポート

昇段するにあたり与えられた課題、「道場訓の中で、今の自分にとって最も必要と考えるものは何か」について考えました。
もちろん、道場訓の全てが人生において大切なことばかりですが、あえて選ぶとするならば、一番初めにある「吾々は、心身を錬磨し、確固不抜の心技を極めること」という教えです。
 苦境に立たされた時、あきらめてしまう自分がいます。また自分のことを優先し、周囲の人の気持ちを考える余裕が無くなることがあります。普段は人のために何かできることをやろうと心掛けているのですが。いざという時に、「確固不抜」でいられる様な人間になるために、この先も、厳しい稽古を通じ心身共に鍛えていこうと思います。そして、周囲から頼りにされる人間を目指していきます。先生、先輩方、これからもご指導をよろしくお願いいたします。押忍

三田 翼

三田 翼
新段位 初段
所属 港北
昇段審査日 2013年12月15日(日) 
審査会場 港北道場
黒帯授与日 2014年2月23日



昇段レポート

 空手を始めたのは、小学校1年生の終わりでした。自分の心と体を強くしたいという思いがあったからです。
 入門当初感じた稽古のきつさ、厳しさは、帯の色が上がるにつれ達成感に変わっていきました。緑帯の時に全国レベルの大会の初級で優勝したことがきっかけで、 空手に対する思いがさらに変わり、きつくても稽古が楽しく感じるようになったことを覚えています。
 約9年間稽古を続けてきた事で、何事にもねばり強く取り組めるようになったのではないかと思います。挫折しそうになった時励まして下さった坂本師範を はじめ先生方、先輩方に心から感謝しています。
 道場訓の第一節「心身を錬磨し確固不抜の心技を極めること」すなわち、自分自身の体と心を鍛え、真剣に稽古に取り組み、どんな時にも動じない心と強い意志を 習得していかなければならない、を常に心に抱き、これまで以上に日々努力を続けていきます。
 稽古以外の行事においても、先輩方から色々な事を教えていただきました。これからは、初段としての自覚を持ち、指導していただいた事を後輩達に伝えていければと思います。 これからも一生懸命やっていきますので、ご指導をよろしくお願い致します。 押忍

平山 実夏

平山 実夏
新段位 初段
所属 新小岩
昇段審査日 2013年12月15日(日) 
審査会場 港北道場
黒帯授与日 2014年2月23日



昇段レポート

 この度は、昇段のお許しをいただき有難うございました。この場をお借りして、坂本代表師範・尾谷師範にお礼申し上げます。
 空手は、姉兄が通っていた極真空手の道場に後から入門し、始めました。今高校2年生となり、11年目になります。大会での実績は兄に比べれば華々しい結果は残せていません。
 何故これまで空手を続けてこれたのかを考えると、第一に、姉兄が何時も応援してくれたこと、父と母が道場への送り迎えなど常にサポートしてくれたこと、道場に仲間がたくさんいたこと、 そして何より姉兄3人で新小岩道場に移籍を許され、尾谷師範に基本から指導していただいたことが、挙げられます。 中学の部活と空手の両立が難しく、基本・型はもとより組手も中途半端な時期がありましたが、高校に進学し、兄の活躍する姿に大きな刺激を受け、私も頑張ってみようという気持ちになりました。 極真会館関西総本部主催全日本ジュニア大会、通称「グラチャン」の出場権を獲得し、入賞することができました。
 私の空手歴11年は、人生における半分以上の歳月です。これから10年先、私が空手にどう関わっているのか全く分かりませんが、極真空手を修行し、「沢山の友達と知り合った」こと、 「黒帯になることができた」こと、大会に出て「拳を交え戦い抜いた」こと、負けて「悔しく泣いた」ことなど、さまざまな経験は絶対に忘れることなく、私の人生の糧になると思います。
 道場訓の中で最も自分に必要なものは、「生涯の修行を空手の道に通じ極真の道を全うすること」です。極真を修行することは、日頃の生活においても正しい心と健康な体がなくては ならないと思います。それが極真空手大山総裁の教えだと考えます。
 最後に、ご指導いただいた先生、先輩をはじめ道場の仲間の皆さん、ありがとうございました。

山田 英二

山田 英二
新段位 弐段
所属 鯖江第一
昇段審査日 2013年5月12日(日) 
審査会場 福井県
黒帯授与日 2013年7月15日



昇段レポート

 この度、昇段審査を受審させて頂くにあたり、今迄続ける事が出来ている空手について考える良い機会となりました。私が空手を始めたのは中学2年14歳の頃で、身体が小さく貧弱であり、空手の稽古を行う度に自分の弱さを痛感し、道場内の組手等に恐怖を感じながら稽古をしておりました。ただその頃の道場の先輩や後輩達と稽古が終わった後の馬鹿話やその頃の極真会館の世界大会や全日本大会の話等を聞いている事がとても楽しく、自分が楽しく生き生きと存在出来ている場所を見つける事が出来たと感じております。もちろん空手の稽古を続ける上で辛い事や嫌な事もたくさんあり稽古を休んだり、逃げ出したくなる事も多々ありました。それでも続ける事が出来ているのは、自分がこだわる事が出来る居場所が道場の中にあるからです。学生・社会人と自分が年齢を重ねていく上で同年代や会社の人間から「まだやっているのか?」と問いかけられる時もありますが、十代の時に抱いた空手への憧れがまだ心に持ち続ける事が出来、そういったモノを年齢を重ねた今も持つ事が出来る事を誇りに持って、日々の仕事、家庭、空手を充実させていきたいと思っております。
 私にとって空手を行う意義は、日々の生活を充実して過ごしていく上で必要不可欠のものであり、若いとき同様の稽古はできないと思いますが年齢にあわせた空手を生涯続けていき、自分の弱い心や仕事・家庭の事で困った時の一つ肥やしとして出来るよう精進し、これからも空手を続けていきたいと思います。
 最後にこの度昇段審査を受審させて頂き誠に有り難うございます。この場をお借りして、坂本師範、川口本部長、各先生方、各道場生の皆様に心より御礼申し上げます。押忍

荒木 邦夫

荒木 邦夫
新段位 弐段
所属 武生第一
昇段審査日 2013年5月12日(日) 
審査会場 福井県
黒帯授与日 2013年7月14日



昇段レポート

 この度は、昇段審査を受審させて頂き誠に有り難うございました。この場をお借りして、坂本師範、川口本部長、各先生方、各道場生の皆様に 心から感謝申し上げます。
 極真空手は18年前、友人に誘われたのがきっかけで始めました。初めてみた極真空手の稽古は迫力あるものでした。 その厳しい極真の稽古を続けられるのは、強さへの憧れはもちろんですが、仲間たちとの関係があるからです。
 弐段の話を頂いた時、自分の実力を考えるとためらう気持ちもありましたが、お世話になっている川口本部長から推薦を頂いたのだから一歩ずつ前進することを考え、 昇段審査に挑戦することを決めました。弐段への挑戦は、人生において色々な意味で自分にプラスを与えてくれました。
 今後も、感謝の念を忘れずに、稽古に励み精進して参ります。押忍

半田 亨介

川島 浩幸
新段位 初段
所属 鯖江
昇段審査日 2013年5月12日(日) 
審査会場 福井県
黒帯授与日 2013年7月14日



昇段レポート

 この度は昇段の機会を与えてくださり、ありがとうございました。 約12年前に極真空手に入門しました。空手に対し「かっこいい」というシンプルな憧れからでした。そこから稽古を続け大会などにも出場し、空手の楽しさ・苦しさ・魅力を自分の身と心で感じて来ました。そして、同じ道場の仲間や、県外でも同じように頑張っている仲間にも出会い、お互いを高めてきました。12年間、極真空手と接してきて今では私の人生の一部になっていますが、ここまで諦めずに続けてこれたのは、紛れもなく両親の応援と助けがあったからです。母は仕事を終えてすぐに私を道場へ送ってくれ、父は普段の稽古や試合の日に声が枯れるほど応援してくれました。そして姉と妹と共に稽古し支えあったのも大きな力になりました。また先生・先輩・仲間たちと稽古し、刺激し合ってきた事も、継続する大きな原動力となりました。
 極真空手は、黒帯をとってからが本当の始まりだと言います。黒帯をとるまでに本当に多くの事を知り、感じて、体験してきました。黒帯をとった後のこれからは、何が待っているのか楽しみでなりません。今回そのような偉大な昇段審査を受ける機会を与えて下さった、坂本師範・川口師範・初一師範代・山口支部長、そして応援して下さった皆様に本当に感謝しております。 これからより一層稽古に励み、極真空手の黒帯に恥じぬよう、そして世界の空手界に貢献できるよう頑張っていきます。押忍

川島 浩幸

川島 浩幸
新段位 参段
所属 田沼同好会責任者
昇段審査日 2013年3月31日(日) 
審査会場 BUMB東京スポーツ文化館
黒帯授与日 2013年5月19日



昇段レポート

 この度は、昇段審査に於いて参段のお許しを頂き心より感謝、御礼申し上げます。
 極真の魅力に導かれ強さに憧れ、29年前に入門しました。入門してから数年が経った時、仕事の都合で極真を辞めるか仕事を辞めるかという選択は私にとって辛い選択でした。
 ある事がきっかけで職場が変わり足利道場に入門し、茂木師範に指導して頂くことになりました。入門してから数年、突然の病に直面し辛い思いに悩まされる日々もありましたが、その度に茂木師範に励ましや助言を頂きここまで続けられたことに感謝しています。また同好会指導員として日々勉強させて頂けるようになりましたが、弐段を許して頂いてから7年が過ぎ、自分自身空手の修行を疎かにし、自分に甘くなっていないか考えるようになり悩んだ結果、参段に挑戦する事を決めました。
 しかし今の体力気力では到底参段の審査は難しく、少しずつ走り込みを始め、茂木師範、福富先生に稽古をお願いし、出来るだけの準備をして審査に挑みました。しかし今回の昇段審査を振り返り、改めて自分の未熟さを感じました。緊張のあまり息が上がり思うように体が動かずとても情けない散々な内容でした。
 参段の実力には程遠い自分ですが、もう一度初心に戻り自分自身の心と身体を鍛え、常に平常心を保つ事を目標に修行し、指導員としても決して威張ることなく相手の気持ちを理解し、優しさ思いやりを忘れず努力精進して行きたいと思います。
 最後に、自分の稽古の為に時間を取って下さった茂木師範、福富先生、足利・栃木道場の皆様、応援に来て下さった同好会の方々や父兄の皆様に感謝致します。 ありがとうございました。押忍

大塚 剛志

大塚 剛志
新段位 初段
所属 野庭道場責任者
昇段審査日 2013年3月31日(日) 
審査会場 BUMB東京スポーツ文化館
黒帯授与日 2013年5月19日



昇段レポート

 この度は、昇段審査を受審させて頂き、坂本師範を始め各先生方に感謝申し上げます。また、10人組手の相手をして下さいました先輩方、道場生の皆さん、また不甲斐ない私に叱咤激励して下さった皆様にも心からお礼申し上げます。
 私が極真空手と出会ったのは、息子が習っていた某空手団体が突然2週間後に道場の閉鎖を通達してきたときに、白馬の王子の如く坂本師範が現れ、子供達の指導を喜んで引き受けてくださると、申し出があった時でした。坂本師範にとっても突然の話であったことは容易に想像できましたが、「こんな素晴らしい子供達に空手を教えられるなんて、私にとっては光栄です。」と言ってくださったのです。坂本師範の極真空手に触れた瞬間でした。
 極真坂本に移籍後、各支部の先生方や先輩各位のご厚意により、他の道場生同様の待遇で、ごく普通に受け入れられているのを目の当たりにし、私もこの道場の一員として、空手をやってみたい、そして道場を盛り立てたいと思いました。しかしながら、当初はヘタレで病気怪我などで盛り上げるどころか、足を引っ張っていました。
 これからは、黒帯に恥じぬように精進し、微力ですが野庭道場は勿論、坂本派を盛り上げられればと思っていますので、先生、先輩方、引き続きご指導のほどよろしくお願い致します。

貫名 高広

貫名 高広
新段位 初段
所属 野庭道場
昇段審査日 2013年3月31日(日) 
審査会場 BUMB東京スポーツ文化館
黒帯授与日 2013年5月19日



昇段レポート

 この度は、昇段審査を受ける機会を与えて下さり誠に有難うございました。坂本師範そして全ての坂本道場生に感謝致します。
 私が坂本道場を知り、子供達と通い始めたのが5年前の春でした。入門してしばらくは怪我も絶えず、本当にこのまま続けていけるのかとても不安でした。子供達と始めた手前、先に根を上げる訳にもいかず、何とか続けたいという気持ちで練習しながら自分の事で精一杯の日々が続きました。時折出稽古にも参加しながら空手に対して熱が上がっていった気がします。学生の時には何をやっても持続せず、社会人になっても3年に1度の転職といった飽きっぽい性格でしたが、結婚を機に責任感も多少芽生え、現在の職に就いて早10年以上経とうとしています。道場では坂本師範より直接ご指導を賜る事や、先輩方並びに小中学生からも学ぶ事は多く、自分自身日々の稽古に大変充実しております。
 今後も自分の弱さや甘えと戦って行く為に「継続は力なり」を念頭に稽古に励み、精進してまいりたいと思います。
 最後になりますが、家族4人で空手を続けられているのは妻の支えもあっての事なので、この場をお借りして感謝したいと思います。押忍

供利 大生

供利 大生
新段位 初段
所属 野庭道場
昇段審査日 2013年3月31日(日) 
審査会場 BUMB東京スポーツ文化館
黒帯授与日 2013年5月19日



昇段レポート

 この度は、昇段審査を受けさせて頂き、ありがとうございました。
私が極真空手を始めたのは中学1年生の時でした。小学生の頃に一緒に空手を習っていた友人と中学に上がる時再会し、空手をやらないかと誘われたのが、きっかけでした。小学生の頃は、空手より遊びの方が楽しくて辞めてしまいましたので、空手をもう一度習うつもりはありませんでしたが、友人と話をしているうちに、気持ちが変わり、その日、母にもう1度空手をやりたいとお願いしました。やる気が無く遊びたいという理由で辞めてしまったので、勿論なかなか許してはもらえませんでしたが、根気強くお願いし、ようやく許可をもらえました。
 そして再び空手を習う事が出来ましたがブランクもあり、稽古についていくので精一杯でした。又、中学の部活との両立も、慣れるまでは体力的にきついものがありましたが、自分からもう1度始めた事なので、弱音を吐きたくありませんでした。今度は絶対に空手を続けていつかは黒帯を締めたいという思いが強かったので、昇段審査を受けても良いと言われた時は、とても嬉しかったです。
 黒帯を締めるという事は手本になる立場なので、黒帯として自覚を持ち後輩の指導や審判などにも、もっと積極的に取り組んでいこうと思います。
 最後に、坂本師範、先輩方、道場の皆様に心よりお礼申し上げます。黒帯が新たなスタートラインだと思い、日々精進していきたいと思います。押忍

栗原 孝

栗原 孝
新段位 弐段
所属 大平道場責任者
昇段審査日 2013年2月24日(日) 
審査会場 足利市毛野中学校武道場
黒帯授与日 2013年3月



昇段レポート

 この度は昇段審査を受審させて頂き誠にありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
 入門当時のことを思い出すと運動不足で暇を持て余す日々を過ごしていましたが、大平に極真空手の道場が出来たことを聞き軽い気持ちで入門しました。当然の事ながら組手で体中を痛め辛い思いをしましたが、いつしかもっと強くなりたいという気持ちが強くなり、どんどんとのめり込んでいき黒帯を目指したいという気持ちになりました。
 2006年2月に初段をお許し頂き、本当の意味で空手の道をスタートさせたつもりでしたが、組手やミット稽古が中心で基本や型を疎かにしていました。まだまだ未熟な自分に茂木師範から昇段のお話しを頂き、今回チャレンジさせていただきました。初心に返り一から稽古を見直し、基本や型の大切さを実感しました。この気持ちを常に心において、帯に恥じない様自分を戒め、指導員としての自覚をもち頑張っていきたいと思います。押忍

石澤 新矢

石澤 新矢
新段位 初段
所属 足利
昇段審査日 2013年2月24日(日) 
審査会場 足利市毛野中学校武道場
黒帯授与日 2013年3月



昇段レポート

この度は、昇段審査を受ける機会を与えて下さり、有難うございました。この場をお借りし、茂木師範、津久井先生、阿部先生、川島先生、福富先生をはじめ、各道場の皆様に心より御礼申し上げます。
 私は約5年前に空手を始めました。きっかけは、身体の弱い子供を鍛えるのが目的で、子供と一緒に入門しました。始めた頃は、稽古をするたび、筋肉痛になり、これから続けていけるか不安に思う毎日でしたが、茂木師範に励まされ、熱心に指導して頂いたおかげで、今日まで続けることができました。そして初段を取る事を目標にする事ができました。「継続は力なり」茂木師範が稽古中によく言われる言葉を胸に、あきらめなかったことが今回の審査につながったと思います。多くの人に支えられ、今の自分があります。
 これからは黒帯に恥じないよう、また、師範を始め、応援して下さった皆様に恩返しが出来るよう、頑張っていきたいと思います。本当に、ありがとうございました。押忍

持田 稜介

持田 稜介
新段位 初段
所属 足利
昇段審査日 2013年2月24日(日) 
審査会場 足利市毛野中学校武道場
黒帯授与日 2013年3月



昇段レポート

昇段審査を受けさせていただき、有難うございました。
 このレポートを書き始めると、この8年間で学んだことやたくさんの思い出が頭に浮かんできました。入門したころは、組手稽古で負けそうになると、負けるのがいやで泣きながら相手に向かって行ったことがたくさんありました。痛くて辛くて、時には稽古に行きたくないと泣いたこともありました。でも、僕は空手を辞めようと思ったことは一度もありませんでした。
 そのうち大会で成績を残すことができるようになり、賞状やトロフィーをもらうたびに次も頑張ろうと稽古や自主練習にはげみました。ある日、手の指を骨折した僕に、茂木師範がこんなことを言ってくださいました。「反対の手と両足は使えるから、できることだけでもやってみろ。」この言葉を聞いた僕は無理だよ、そんなことはできないと弱音をはきましたが、しだいに、師範の言葉どおりどんな時も背を向けないで前向きに取り組む姿勢や、日々の努力の積み重ねが結果につながることを学びました。
 昇段審査の日は、今までに経験したことのないほど緊張と不安を感じました。それは10人組手のためです。途中で苦しくて何度もあきらめそうになりましたが、相手をしてくださった先生方や先輩方、温かい声援を送ってくれた仲間達のおかげで何とかやりとげることができました。周りの人達に支えられていることを強く実感しました。
 初段になることができましたが、ここからが本当のスタートだと思い、更に精進していこうと思います。茂木師範、先生方、先輩方、有難うございました。これからもよろしくお願いします。押忍

白澤 遥香

白澤 遥香
新段位 初段
所属 足利西
昇段審査日 2013年2月24日(日) 
審査会場 足利市毛野中学校武道場
黒帯授与日 2013年3月



昇段レポート

私は小学二年生の時、空手を始めました。心も体も強くなりたいと思ったのがきっかけです。実際に稽古してみると、想像していた感じとはことなり、辛くて厳しく驚きました。でも先輩たちが必死に頑張っている姿を見て、自分もあんな風になりたいと思いました。
 組手の試合にも出ましたが、なかなか良い結果を出せず、どんどん組手に対して苦手意識を持つ様になりました。でも型はとても好きでした。型の試合では良い結果を出すことができ、もっと練習したいと思う様になりました。師範や先生方からももっとたくさんの事を教えていただきたいと思います。
 日々の稽古の積み重ねと、合宿や試合などの行事に参加することによって、心も体も強くなったと思います。今回の審査でも、最後まであきらめずに全力でやりきることが出来ました。
 これからは黒帯の自覚をしっかり持ち、精進していきたいと思います。今までご指導して下さった茂木師範、先生方、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。押忍

石原 和弥

石原 和弥
新段位 初段
所属 足利西
昇段審査日 2013年2月24日(日) 
審査会場 足利市毛野中学校武道場
黒帯授与日 2013年3月



昇段レポート

 小学校二年生の時に空手を始めました。組手稽古がつらくて何度も辞めたくなりましたが、両親から励まされ、逃げずに頑張って続けようと思いました。小学5年生の時には、努力賞を頂き、とても嬉しく稽古にも気合が入り、試合で優勝する事ができました。稽古以外にも、合宿や審査などの行事で色々な先輩と出会い、さまざまな事を教えていただきました。中学の部活は厳しく大変でしたが、空手で鍛えられた精神力のおかげで乗りきる事ができました。
 黒帯を締める事により今までよりもっと気持ちをひきしめ、体力、精神力ともにきたえ、何事にも負けない人間になり、今まで師範や先輩方から指導していただいた事を後輩に伝えていきたいと思います。型の稽古は今までよりも練習時間を多くとり、稽古を積み重ねていきたいと思います。
 今まで自分を指導して下さいました、茂木師範、黒帯の先輩方に感謝し、今後も頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。押忍

吉澤 紗央里

吉澤 紗央里
新段位 初段
所属 栃木
昇段審査日 2013年2月24日(日) 
審査会場 足利市毛野中学校武道場
黒帯授与日 2013年3月



昇段レポート

 小学2年生の時に空手を始めました。姉が先に空手を習っていて、自分もやってみたくなり入門しました。始めてみると、いたいし、こわいし、行きたくないと思うこともよくありました。でも、みんなを見ていると、私もあんなふうに戦えるようになりたい、とも思いました。
 帯がだんだんと上級の方になり、試合にもたくさん出るようになりました。試合は勝ったり負けたりを何度も経験しました。私は今、JKJO全日本大会に出場することを目標にしています。この大会の出場権を獲得できるよう全力をはっきしてがんばりたいと思います。
 最後に、茂木師範、福富先生、田村先生、戸沢先生、中村先生をはじめ、たくさんの先生方に感謝の気持ちを表したいと思います。時には厳しく時には優しくたくさんの事を教えてくださり、本当にありがとうございました。これからは、学んできたことをたくさんの後輩達に教えていきたいです。そして、自分も、もっともっと強くなりたいと思います。黒帯が最終目標ではなく、もっと先を目指していきます。黒帯の自覚をもちながら、どうどうと胸をはっていけるようにこれからの稽古もがんばりたいです。押忍

戸沢 綾花

戸沢 綾花
新段位 初段
所属 栃木
昇段審査日 2013年2月24日(日) 
審査会場 足利市毛野中学校武道場
黒帯授与日 2013年3月



昇段レポート

 茂木師範、福富先生この度は昇段審査を受けさせて頂きありがとうございました。 そして10人組手の相手をしてくださった先生方、応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。
 空手は、先に習っていた弟と父が楽しそうに見えたのがきっかけで、小学校2年生の時に入門しました。 稽古を積み重ねていくうちに、大きな試合にも参加できるようになりましたが、昨年の神奈川県大会では胴廻し回転蹴りをまともにもらってしまい、脳震盪という散々な結果に終わってしまいました。悔しい思いだけが残りましたが日が経つにつれ、いつかリベンジしてやるという気持ちに変わっていきました。苦手だった胴廻し回転蹴りも徹底的に道場や家で練習しました。その結果10人組手で父と対戦した時に胴廻し回転蹴りを入れる事が出来ました。決して満足のいく内容ではありませんでしたが、今日の日の事を心に刻み、後輩たちのお手本となれるように頑張ります。押忍

福田 勝紀

福田 勝紀
新段位 初段
所属 真岡
昇段審査日 2013年2月24日(日) 
審査会場 足利市毛野中学校武道場
黒帯授与日 2013年3月



昇段レポート

 小学校1年生の時に友達がさそってくれたので道場に入門しました。友達の試合を見に行き、すごいなと思った事が、つい最近の様に思えます。その友達は空手をやめてしまいましたが、さそってくれた事にとても感謝しています。
 試合に出てもずっと勝てなかった僕は何度もやめてしまおうと考えました。継続は力なりと言いますが、長く続けた事によって今の僕があるのだと思います。人前に出て、名前を言う事も出来ず、弱虫だった僕が自信を持って何事にも取り組めるようになったのは、空手を続けてきた事にあると思います。僕にとっては、大会で優勝したいという思いが大きな原動力となりました。
 小学校5年生の時骨折し試合に出れなくなったことがありました。それは僕の空手に対する取り組み方を変える転機となりました。どうすれば強くなれるか。強い選手の組手をインターネットで見たり、古口先生や先輩方に指導していただいたり、色々な事をするようになりました。自分の心の中の思いが変わった時、結果的に試合に出て賞をもらえる様になりました。「強くなった時にこそ、人に優しくする気持ちを忘れてはいけない。」という事も教わりました。一つでも自信がつけば、すべてにおいて頑張る事が出来るという事を身を持って感じる事が出来ました。
 これからは、後輩に自分が経験してきた事を感じてもらえる様に、色々な事を一緒に学んでいきたいと思います。最後に坂本師範、古口先生をはじめとする諸先生方、一緒に頑張ってきた仲間達への感謝の気持ちを忘れずに、これからも日々精進に努めたいと思います。押忍

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