2016年度昇段レポート

昇段レポート年度別見出し

大澤篤史

大澤篤史
新段位 初段
所属 足利
昇段審査日 2016年12月18日(日)
審査会場 栃木
黒帯授与日 2017年2月



昇段レポート

 現在、人生の半分以上過ぎた47歳になったが、若い頃に想った自分になれているか? 答えはNOである。まだまだ努力が足りていない。空手を始めて思ったが、人生と同じで「努力した分だけ自分に帰ってくる」と改めて痛感した。
 社会人になりたての頃、早く一人前になりたくて何事にも一生懸命頑張ったが、ある程度年を重ねると何故かわかったような気になり全てが中途半端になった。良く言えば「要領がいい」だが、本当はただの「手抜き」だったと思う。
 地元の先輩に誘われ42歳で始めた空手が、若い頃の自分の気持ちを思い出させてくれた。多少遅くなったが「人生楽しく、何事にも全力で!」をモットーに、また新たな気持ちでこれからも努力をし続けて行きたいと思う。
 最後になりますが、昇段審査の機会を与えて下さった茂木師範、一から空手を教えて下さった川島先生、津久井先生、阿部先生、各道場の先生方、先輩・道場生の皆様に心より感謝申し上げます。そして一緒に頑張った妻へ感謝します。ありがとう。今後も初心を忘れず、より一層精進していきたいと思います。押忍

大澤千寿

大澤千寿
新段位 初段
所属 足利
昇段審査日 2016年12月18日(日)
審査会場 栃木
黒帯授与日 2017年2月



昇段レポート

 まず始めに、この度は昇段審査の機会を与えて頂ありがとうございました。特に運動神経が秀でている訳でもなく、覚えも動きも悪い私に根気良く指導してくださいました川島先生には感謝の気持ちでいっぱいです。この場をお借りして御礼申し上げます。
 仕事と家庭と稽古とで時間配分が上手く出来ず精神的に辛い時期もあり、昇段を考えるのは辞めようかと何度も何度も迷い悩みましたが「最後までやり抜こう!」と腹をくくり頑張れたのも川島先生のおかげだと思っています。今はまだ、分不相応な黒い帯に恥じぬ様、今後とも心身の鍛錬を怠らず、精進してまいりたいと思います。
 そして「自分の将来像について」ですが、人生の折り返し点も過ぎた今、若い人のような将来像はありませんが、充実した老後を過ごすために、自分なりに努力を続け、技を磨き、空手を通じて自分自身を磨いて行きたいと思います。押忍

堀良太

堀良太
新段位 初段
所属 足利
昇段審査日 2016年12月18日(日)
審査会場 栃木
黒帯授与日 2017年2月



昇段レポート

 この度は、昇段審査を受けさせて頂き、ありがとうございました。茂木師範、川島先生をはじめ、各道場の皆様に心より御礼申し上げます。
 約5年前に健康のために空手を始めましたが、川島先生の薦めで黒帯を目標に続けてきました。きっかけは、同じ職場に川島先生が居た事です。運動不足だった私は、知人の川島先生がやっているという理由と、健康目的の安易な気持ちで入門しましたが、いざ稽古をしてみると、格闘技素人には過酷なものでした。初めの3ヵ月は、稽古後は必ず筋肉痛になりました。基本稽古では、一つ一つの動作を手を抜かず、上手下手関係無く、一生懸命打ち込むことを教えられました。それが、組手や型にでるからです。一番心に残ったことは、心を大切にする事。自分から逃げない事。相手を尊敬する事。実際には難しいことだらけで、移動稽古では、辛いと重心は上にあがり、楽な体勢になる。組手では、痛いと腰が引け、後ろに逃げてしまう。型では、一挙動一挙動が適当になり流してしまう。
約5年川島先生の指導を受け、今回の昇段審査を受けさせて頂きました。これからもずっと先生の下で稽古していきたいと思うお人柄です。空手の中でも、日常の中でも、日々修行をし、川島先生の様になれる様努力していきたいと思います。押忍

松本光雄

松本光雄
新段位 初段
所属 矢板
昇段審査日 2016年12月18日(日)
審査会場 栃木
黒帯授与日 2017年2月



昇段レポート

 この度は、昇段審査の機会を頂きまして、誠に有難うございました。まず初めに茂木師範、河野先生をはじめ諸先生方、諸先輩方にご指導頂きましたことを深く感謝し御礼申し上げます。また、矢板道場の道場生及び保護者の皆様にも大変お世話になりました事を、深く感謝し御礼申し上げます。そして、空手を理解し支えてくれた家族に深く感謝致します。
私が極真空手に入門したきっかけは、先に入門した息子達が稽古に頑張る姿を目にし自分も一緒に頑張りたいとの思いからでした。河野先生の優しく丁寧なご指導により時には厳しく、時には楽しく稽古に励むことが出来ました。
審査では基本、移動、型と進むにつれ疲労が重なりました。不安を抱えての10人組手となりましたが、道場のみんなの応援により乗り越えることが出来ました。自分の未熟さと周りに支えて頂いていることを再確認する良い機会となりました。
  これからは黒帯を頂いたことを自覚し、今まで以上に気を引き締めて日々の稽古に励んでいきます。
 自分の将来像として、『道場生の模範となる』ことを意識し今後の稽古に励みます。具体的には以下の行動を行います。
・誰よりも気合を入れ、真剣に稽古に励むこと。
 稽古に適度な緊張感と活気を持てるようにしていきたいと思います。
・誰よりも楽しく稽古を行うこと。
 稽古はとても厳しいものですが長く続けられるように楽しさを同時に伝えていきたいと思います。
・誰よりも大会に出場し稽古の成果を残すこと。
 型大会、組手大会で自分の稽古に自信を持って出場し、他の道場生と共有できるようにしていきたいと思います。
後輩の指導に積極的に取組み、みんなで更に成長していきたいと思います。
この度は、誠に有難うございました。押忍

塚原学

塚原学
新段位 初段
所属 矢板
昇段審査日 2016年12月18日(日)
審査会場 栃木
黒帯授与日 2017年2月



昇段レポート

 小学5年生の頃、地元のお祭りで同年代が空手の演武を行っている姿を見て、憧れをもち、矢板道場の門を叩きました。優しく時には厳しく指導をする高田先生と先輩たちとの出会いでした。初めての合宿では今までやってきた基本、移動、型、組手と、精一杯の力を出して稽古しました。初めての昇級審査会では白帯からオレンジ帯になり、後輩には絶対に負けたくないと思うようになりました。青帯、黄色帯、緑帯の一本線と上がっていった頃、高田先生に病魔が襲い、中学生の時に他界されてしまいました。とても悲しい出来事でした。
その後、新しい先生が矢板道場の指導に来てくれることになりました。河野先生と村岡先生は強くて、技が美しく、新たな目標となりました。 高校3年生の時、昇段審査を受けましたが、不合格という結果でした。仕方ないと挫折しかけましたが、高田先生との約束を思い出し必死に稽古しました。河野先生から合格の報告を頂いた時はとても嬉しかったです。
 これからは黒帯としての責任と自覚を持ち稽古に汗を流したいと思います。誰からも慕われ、尊敬され、頼られるような存在になれるように稽古を積んでいきます。黒帯に満足せず、一つでも多くのものを自分のものにするよう努力し、挑戦し続けてていきたいと思います。空手をしていて良かったと思える自分が、今ここにいます。押忍

松本魁人

松本魁人
新段位 初段
所属 栃木
昇段審査日 2016年12月18日(日)
審査会場 栃木
黒帯授与日 2017年2月



昇段レポート

 保育園の頃空手を始め、10年が経ちました。空手の技術だけでなく、合宿や大会を通じ社会性と責任感を養うことができました。小学4・5年生の時に出場した大会で準優勝という結果を残せたことが思い出として残っています。道場だけでなく、家でも父が組手の練習相手になってくれました。しかし、学年が上がるにつれ勝てなくなり、気持ちが折れそうになった時もありました。両親の励ましがあったからこそ壁を乗り越え、今の自分がいると感謝しています。
 中学に入ると陸上競技部に所属しました。種目は長距離です。ものすごく長い距離を走りへとへとになり、そこから空手、しかも勉強もあってと、振返ると大変でしたが、この3つを頑張ってやってきたことが、大きな自信になりました。空手を始める前は体が弱く、月に1度は必ず風邪をひいていましたが、肉体的にも精神的にも強くなれたと思います。
 ついに昇段審査に合格した時はとても嬉しかったです。同時に、自分が黒帯として恥ずかしくない人間になれるか不安でしたが、どれだけ考えてみても僕にできることは一つだけでした。いつでも一生懸命稽古に励むことです。
 ここで、これまで応援してくれた両親、道場の先生方、ともに頑張ってきた仲間、そして師範にお礼を申し上げます。審査の日に、師範が「初段で終わりではなく、ここからが本当の始まり」とおっしゃったことを忘れず、これからは、後輩の指導と、空手技術の向上に励んでいきたいと思います。押忍

半野陽大

半野陽大
新段位 初段
所属 足利
昇段審査日 2016年12月18日(日)
審査会場 栃木
黒帯授与日 2017年2月



昇段レポート

 この度は昇段審査を受けさせて頂き、ありがとうございました。
  4歳の頃空手を始めました。まだ幼かったのでその頃の記憶はあまりなく、いつの間にか空手に行く事が当たり前の生活になっていました。 僕は組手が好きで、試合に出て結果を残せるようになると、空手がどんどん楽しくなっていきました。でも小学校2年生の時に出場した全日本大会で、緊張して思う様に動くことができず、1回戦で負けてしまいました。とても悔しくて、もっと強くなりリベンジしたいと思い、今まで頑張ってきました。途中、勝てない辛い時期も続きましたが、諦めることなく練習を続けてきました。その願いが叶い、今年再び挑戦することが出来た全日本大会で、入賞する事が出来ました。そのことが大きな自信につながり、昇段審査を受ける決意を持つ事ができました。逃げなかったからこそ今の自分があり、続けるという事の大切さを学ぶことが出来ました。
 これまで指導して下さった師範、先生方、先輩方に感謝申し上げます。色々な人に支えられてここまでこれたのだと思います。黒帯はゴールではなくスタート。これからも帯の色に恥じぬ様頑張っていこうと思います。これからもご指導宜しくお願いします。押忍

峯岸誠人

峯岸誠人
新段位 初段
所属 大田原
昇段審査日 2016年12月18日(日)
審査会場 栃木
黒帯授与日 2017年2月



昇段レポート

 僕は、この10人組手で学んだことがあります。この先、10人組手より辛いことは無いと思いました。最後まで「諦めない」「全力を出す」「気持ちで負けない」組手をすることが大事だと思いました。
 5才から空手を始めました。約8年掛かり黒帯を取りました。最初の2-3年間は、結果を出せず、悔しい思いばかりしていました。小学校1年生の時に「やめようかな」と思ったことがありました。けれど2年生になった時突然結果が出ました。嬉しくてたまらず、ゲームよりも勉強よりも何よりも空手が好きになりました。僕はふと思いました。「空手で結果がどうこうよりも好きになる事、自分に自信を持つ事」が大切なんだと。空手が大好きになり7年たった頃、急に試合に勝てなくなってしまいました。けれど僕は、空手の事が大好きなので続けられました。花塚先生から昇段審査を受けるか聞かれて、とても迷いましたが、受ける覚悟をもつことが出来ました。
 僕は、昇段審査で発揮した体力やスタミナを生かして父がやっている水道業を引き継ぎたいと思います。仕事をしながら、更に体力・スタミナ・筋力をあげていきたいです。高校を卒業した時、弐段に挑戦するつもりです。僕のもう一つの夢は空手の先生です。僕は空手の道一筋でやってきました。その経験、努力をいかし、習う生徒に教えたいです。生徒に「空手を好きになる事が大事だよ」という事を伝えながら立派な生徒を育て、それがずっと続けられたらいいなと思います。
 最後に、いつも指導して下さった花塚先生、ありがとうございました。

椿篤哉

椿篤哉
新段位 初段
所属 港北
昇段審査日 2016年11月23日(日)
審査会場 江東区BUMB東京スポーツ文化館
黒帯授与日 2017年2月



昇段レポート

 昇段審査・記述試験、自分の将来像について
 自分に厳しくすることで自分を成長させ、向上心を常に持ち続けていたいです。
他人と同じことをするのではなく、自分の考えを持ち、失敗する事を恐れず、様々な事に挑戦していきたいと思います。
自分に余裕が無くても、他人に気が使える人間になりたいです。
目の前の楽を選び苦しい事から逃げる心の弱さを鍛えていきたいです。
目標を確実に達成できる様、日々自分に何が足りないのか、何を伸ばすべきか、追及心を持ち続け、努力していきたいです。

原鉄馬

原鉄馬
新段位 初段
所属 座間
昇段審査日 2016年11月23日(日)
審査会場 江東区BUMB東京スポーツ文化館
黒帯授与日 2017年2月



昇段レポート

 昇段審査・記述試験、自分の将来像について
 自分はこれまで空手を通じて学んだことをいかし、礼儀や身なりもしっかりし、日本一の競輪選手を目指しながら、社会から認められる人間になりたいです。
 競輪のトップ選手として活躍し、少しでも長く現役を続けられる様、自分に厳しく、正直に自分と向き合う人間になりたいです。またファンの方々や関係者とのつながりを大切にし、競輪を世界中に広げていきたいです。
 4月から入学する高校では、スポーツ選手のマッサージやケアについて学ぶことが出来るので、競輪選手引退後はプロのスポーツ選手の体をケアするマッサージ師になれたらいいと考えています。様々なスポーツに貢献していきたいです。
 自分の中の予定では、競輪選手として毎年億を超える位稼ぐトップ選手になるので、そのお金で生活に困っている人々を助けていきたいです。

大槻一敬

大槻一敬
新段位 初段
所属 野庭
昇段審査日 2016年11月23日(日)
審査会場 江東区BUMB東京スポーツ文化館
黒帯授与日 2017年2月



昇段レポート

 昇段審査・記述試験、自分の将来像について
 自分は将来大学に進学します。大学は東海大学の体育学部です。そこでスポーツの楽しさや苦しさを学び、自分が今まで経験してきたことを活かしながら、大学生活を一生懸命に過ごしていきたいです。
 そしてスポーツ系の会社に就職し、職場で色々な人に出会い、同僚や先輩後輩、人々との関わりを大切にし、周囲から尊敬される様な人物となり、家庭もしっかり支えていきたいです。会社が自分の人生の中で一番大きな存在になると思うので、あきらめず長年勤め上げ、死にもの狂いで頑張っていきたいです。
 引退しても、明るく元気なじいさんでいたいと思います。最後まで笑って生きていきたいです。

山口武尊

山口武尊
新段位 初段
所属 野庭
昇段審査日 2016年11月23日(日)
審査会場 江東区BUMB東京スポーツ文化館
黒帯授与日 2017年2月



昇段レポート

 昇段審査・記述試験、自分の将来像について
 自分は、空手を通じて養った精神力を活かして社会に貢献できる様な人間になりたいと思います。欲を求めず常に何事も初心を忘れず、この先精進していきたいと思います。今までの空手にささげた時間などは全て意味があり社会にも通用すると思うので、これからもより一層頑張っていきたいです。
 僕は工業高校に通っていて4月に高3になります。あと1年経ったら社会人になるため、今のうちに、学校で習った技術、日々の生活で経験したことや極真で学んだ精神力を自分の強い武器として社会で活かしていきたいと考えています。そして常に向上心を持ち、少しずつでも上へ上へと上がっていきたいです。また黒帯になれてもそれに満足せず、また新たなスタートとして頑張っていきます。
 将来結婚し、もし自分に家族が出来たら自分の子供達にも極真空手を習わせたいと思います。幼いころから空手を習い、強い精神力と礼儀などを学んでもらいたいからです。実際に僕も幼い頃から親に空手を習わせてもらったため、空手を通じて色々なことを学べました。これからも人として強くなっていきたいです。

中村彩美

中村彩美
新段位 初段
所属 田町
昇段審査日 2016年11月23日(日)
審査会場 江東区BUMB東京スポーツ文化館
黒帯授与日 2017年2月



昇段レポート

 昇段審査・記述試験、自分の将来像について
 私には、なりたい自分がいます。それは、「ろうそくのような人」です。つまり、ろうそくのように、自分の身を削っても周りを明るく照らす人という事です。
 今までの自分は誰かに頼ってばかりで、自分のやりたい事をやりたいようにしてきました。これが出来ていたのは、私の周りに沢山支えてくれる人がいたからだと思います。空手はもちろん、沢山の事に挑戦出来たり、頑張る事が出来たのは、その方々がいたからです。これからは私が誰かを支えられるように、自分に厳しくしていきます。
 自分の頑張りを見て、誰かも負けていられないと思ってもらえる様に、何事にもあきらめない姿勢を意識していきたいです。自分に自信を持ち、周りの人を大切にできる、人として素敵な女性になる事。これが私の将来像です。

宮井梨緒

宮井梨緒
新段位 初段
所属 金町
昇段審査日 2016年11月23日(日)
審査会場 江東区BUMB東京スポーツ文化館
黒帯授与日 2017年2月



昇段レポート

 昇段審査・記述試験、自分の将来像について
 私は、空手で学んだ挨拶、礼儀、諦めない精神など沢山の事を将来にいかしていきたいです。またこのことを後輩に伝えていきたいと思います。今まで、色々な人に支えて頂きここまでこれました。これからは、お世話になった方々に恩返しをしていきたいと思います。例えば、空手の大会や他のイベントにスタッフとしても積極的に参加していきます。稽古も継続しもっと強くなりたいです。そして立派な大人になり皆に尊敬され感謝される人になりたいと思います。

極真坂本派の歴史・概要 昇段審査・有段者紹介審判の手引き・講習会情報・公認審判紹介レンタルスタジオ 詳細はこちらをクリック



Copyright(c) 2006,International Karate Organization Kyokushinkaikan Sakamoto Dojo. All Rights Reserved.