2024年度昇段レポート

昇段レポート年度別見出し

中島 清貴

中島 清貴
新段位 参段
所属 田町
昇段審査日 2024年11月24日
審査会場 国立オリンピック記念青少年総合センター
黒帯授与日 2025年1月13日

30人組手動画

北久保 厚

北久保 厚
新段位 参段
所属 田町
昇段審査日 2024年11月24日
審査会場 国立オリンピック記念青少年総合センター
黒帯授与日 2025年1月13日



昇段レポート

この度は極真会館に入門し、30年目という節目の年に三段昇段の機会を頂き誠にありがとうございました。
今後も、坂本道場の繁栄のため努力させて頂きます。押忍

山本 絹恵

山本 絹恵
新段位 弐段
所属 方南
昇段審査日 2024年11月24日
審査会場 国立オリンピック記念青少年総合センター
黒帯授与日 2025年1月13日



昇段レポート

この度は弐段昇段の機会を与えてくださいましてありがとうございました。今回の昇段審査では連続組手に挑戦させていただきました。対戦相手として協力してくださった皆様、心より感謝しております。ありがとうございました。ワールドカップ翌日であったこともあり、たくさんの海外一般女子選手も対戦相手として協力してくださいました。昇段の喜びに加え、素敵な良い思い出となりました。また、日頃共に稽古してくださる皆様、ご指導くださる師範方、先生方、様々な形で応援してくださる皆様のおかげで連続組手を完遂することができました。ありがとうございました。 私は未熟ながらも日々空手指導に携わらせていただいております。道場生が日常生活で何かの壁にぶつかった時に空手の稽古で得たことをふと思い出し、壁を乗り越える勇気の一助になれるような指導を目指しております。空手の技術の向上はもちろん、心のしなやかな強さにつながる指導、例え道場生が空手から離れてしまったとしても心の中で空手が活き続ける、そんな指導をしていきたいと思っております。押忍

森田 健一

森田 健一
新段位 初段
所属 田町
昇段審査日 2024年11月24日
審査会場 国立オリンピック記念青少年総合センター
黒帯授与日 2025年1月13日



昇段レポート

この度は坂本師範、中島代表ならびに北久保先生、昇段審査受審の機会を与えていただき誠にありがとうございました。
思い返せば私が初めて田町道場に入門したのが30年前、極真が分裂せずまだ一つだった時にできて間もない城南支部の分支部でした。私は2度ほど入門と退会を繰り返し膝の靱帯の大怪我による退会から15年以上経ち、齡50の時にずっと心に引っかかっていた極真の黒帯を取るという決意を再び持ち、ものすごい遠回りをしながらも道場に再入門し、今回昇段審査を受審する機会を頂くことができました。茶帯で復帰しても昔のような若さのない体は正直で、初めは古傷の膝の怪我などで思うように稽古を積めずなんとか復帰した年は一級に昇級でき、年が明けて今年まずは実績を作ろうと都大会にエントリーし勝つこともでき、第二回ワールドカップのシニア部門に出場させていただくという機会も与えていただき、こうした大会のための稽古と並行して昇段審査に向けての稽古も積んできたつもりです。
私にとって強さの象徴であり憧れであった極真の黒帯を腰に締めることになります。ここからがはじまりであると思っております。体の続く限り自分なりの極真空手を追求していく所存であります。自分の心の中にある強さの象徴である極真の黒帯に恥じないようより一層精進して参りたいと思います。

井出 賢太

井出 賢太
新段位 初段
所属 座間
昇段審査日 2024年11月24日
審査会場 国立オリンピック記念青少年総合センター
黒帯授与日 2025年1月13日



昇段レポート

この度は昇段審査という機会を下さりありがとうございます。 石井先生をはじめ練習に付き合って下さった道場の皆様にこの場をお借りして深く感謝申し上げます。 最初は子供達が先に始めており見ているうちに自分もやってみようと思ったのがきっかけで入門をしました。 入会当初は技や型を少しずつ覚え、帯の色が変わると共に、空手の奥深さを実感し、いつの間にか黒帯取得を目指すようになりました。 審査当日の十人組手では、緊張感で思う様に動けない中 先輩方の声援やアドバイスのお陰で心折れる事なく、完遂することができました。 初段取得はひとつの区切りではありますが、ゴールではなく、やっとスタートラインに立てたと考え心身共に更なる成長を目指し、精進して参ります。

会田 勝

会田 勝
新段位 初段
所属 金町
昇段審査日 2024年11月24日
審査会場 国立オリンピック記念青少年総合センター
黒帯授与日 2025年1月13日



昇段レポート

この度は昇段合格をいただきありがとうございます。 ご指導いただいた田中先生、昇段審査に向けて支援 していただいた道場生の皆さん、励ましの声を 掛けてくださった師範、先生方に感謝いたします。 45年前、高校生の時に一度極真空手に入門した私にとって 極真空手の昇段審査のイメージは絶大なものがあります。 それを数十年のブランクを挟んで再度入門した私が受審して 良いものか悩みましたが、 63歳の今、合格するしないは別として受審する最後の チャンスではないかと考えチャレンジすることを決意いたしました。
 私の中で黒帯と言えば、基本稽古、移動稽古、型が正しく美しく行えることはもちろんですが、そこに秘められた身体操作によって、繰り出される技が一撃必殺の力を持つまでに高められていることが必要だと考えています。もう筋力を増大させて強くなれる空手ができる年齢ではありません。これからはその秘められた身体操作に目を向けて修行して行かなければならないと考えています。
 私の高校生時代は、道場生の多数が高校生以上で、すべての道場生がいずれ全日本大会に出場することを目標に稽古に励んでいる様子でしたが今は幼児から小学生が多く、そこから稽古を続けてきた中学生ともなるとシニアの私たちでは太刀打ちできなくなって来ています。彼らと一緒に稽古をするためにも、見た目が動けているだけではなく、そこに空手が武術であることの本質が伴っていかなければならないのではないか、黒帯を締めることの意味はそこにあるのではないかと考えています。今、私に黒帯を締める実力があるとは思いません。しかし、立場が人を成長させるということは良く言われることです。同じ黒帯でも初段は、黒帯を締めることを周りに見せることで変な空手はできないことを自覚させ真の黒帯となることを促す時期なのだと捉えています。体も固く、耳も遠くなり、あちらこちらにガタが来ている。そんなシニアの私ですが、初段としての自覚を持ちつつ、健康的に長く稽古を続ける姿を周りに見せることで、シニア世代に空手への興味をもってもらうことも、もう一つの役割であると考えています。ある先生から、「初段を取ってからがスタートだよ」と教えられました。その通りだと思います。師範、先生方から学ばなければならないことが沢山あります。どうぞこれからもご指導をいただきたくお願い申し上げます。

藤崎 茂樹

藤崎 茂樹
新段位 初段
所属 金町
昇段審査日 2024年11月24日
審査会場 国立オリンピック記念青少年総合センター
黒帯授与日 2025年1月13日



昇段レポート

 この度は昇段審査の機会を与えて頂きまして誠に有難うございました。
10人組手に向けての稽古に付き合って下さった金町道場生、昇段審査の時に応援に来て下さった方々、10人組手の相手をして下さった皆様、そして10年間辛抱強くご指導して頂きました田中先生にも 改めまして御礼を申し上げます。
55歳で始めた空手ですが、まず10年間も続けられるとは思っていませんでした。実際10年間で道場を辞めた人を何人も見てきました。 ここまで続けられたのも田中先生をはじめ、金町道場の仲間のおかげです。
自分は金町道場が大好きです。 「今日は稽古に行きたくないなあ」と思っても道場に行って仲間の顔を見て稽古すると来て良かったと思い、元気になり明日の活力になります。また、自分は酒が大好きですので稽古(特に特別稽古)の後の酒がとてもおいしくて、それが楽しみに稽古に励んでおります。多分空手をしていなかったら酒を飲みすぎて、身体を壊していたと思います。
まだまだ黒帯に似合う実力はございませんが、 初段という重たい黒帯を締める以上は帯に恥じないよう手本となる指導者になるように日々の稽古に精進して参ります。
65歳になり後、何年空手を続けられるか分かりませんが、更に上を目指し 努力して参りますので、諸先生方、道場の先輩後輩の皆様方、これからも宜しくお願い致します。

朝日 勇翔

朝日 勇翔
新段位 初段
所属 武蔵小山
昇段審査日 2024年11月24日
審査会場 国立オリンピック記念青少年総合センター
黒帯授与日 2025年1月13日



昇段レポート

 坂本師範および各先生方、この度は昇段審査を受けさせて頂き有難うございました。  
入門から昇段するまでに15年経ちましたがこの15年間、私の中では色々な環境、感情の変化があり、一時休会もしました。昇段審査に対して体力的な不安もありましたが曲がりなりも15年間続けてきたのだから当初の目標までやり抜こうと思い今回の昇段審査を受けました。
昇段審査を受けるにあたって出稽古や合宿など普段やっていなかった稽古にも参加しました。その中で様々なアドバイスを頂き普段の稽古とは違った刺激を受け成長する事ができたと思います。しかし昇段審査へのプレッシャーで体調を崩し風邪を長引かせ、自分の心の弱さを感じた面もありました。色々ありましたが私は今の自分に出来ることを精一杯やって昇段審査に挑めたと考えています。
審査当日の10人組み手はとてもキツく終盤はフラフラになりながら立っているのもやっとでした。しかし最後まで倒れず10人組み手をやり遂げることができました。これは自分自身の力だけでなく道場で一緒に稽古をしてくれた皆が応援をしてくれたおかげだと感じています。
人から応援してもらうことが心の支えになることを実感しました。思い返して見れば私は普段あまり人を応援したり、応援されたりという事が少なかった気がします。今回実感したことを私生活にも生かし、人を支え、人に応援してもらえるような人間関係を築いていきたいと思います。
 最後に今回の昇段審査に当たり応援して下さった皆さまに感謝申し上げます。

中川 和英

中川 和英
新段位 参段
所属 今庄
昇段審査日 2024年3月24日
審査会場 福井県南条武道館
黒帯授与日 2024年5月



昇段レポート

 【福井県本部の指導者の立場として、現在の課題と将来の展望について】
 この度は参段昇段審査の機会を与えて下さった坂本師範、山口本部長に心より感謝申し上げます。
今回昇段受審にあたり、30人連続組手をするか?組手無しの特別昇段か?どちらか選択するよう言われました。前回の弐段昇段審査から12年、私ももう48歳。今ならまだ身体が動く。動ける内は連続組手をやりたい。と思い30人連続組手をする方を選択しました。
 私一人ではこの参段昇段を完遂する事は不可能でした。同じく連続組手をすると決めた同志の内藤先生の存在。そして組手の対戦相手をして下さった先生方、道場生、またいつも一緒に稽古で汗を流している仲間がいたから成し遂げる事が出来ました。この場を借りてお礼申し上げます。
   空手を始めて25年。現在は嶺南支部長、そして武生道場・今庄道場責任者として道場生の指導を行っています。
 私はまず礼儀を守ることの大切さを教えます。空手道には「礼に始まり礼に終わる」という言葉があります。道場に入室の際は道場への感謝と敬意をもって礼をし、次に先生に、先輩に、同僚に礼をします。稽古中も先生や相手に対して敬意を払い、稽古後も同じです。そして送迎してくれた保護者への感謝も忘れてはいけません。空手は武道ですから相手に敬意を払い礼儀正しく振舞わなくてはいけません。それがないとただの暴力になってしまいます。沢山の技や素晴らしい技術、圧倒的な力を身につけたとしても粗暴であったり、非常識であったら誰からも相手にされません。単なる空手の強さなど何の意味もなさないのです。  大切なことは、創始者大山倍達総裁の提唱した「頭は低く、目は高く、口慎んで心広く、孝を原点とし他を益する」という極真精神を磯とし極真空手道を通じて空手の強さ、技術を求める過程で人間性を磨き、人格を高めることが重要であり社会貢献を遂行できる人間になることであると私は思います。
 次に道場生の目的・目標は様々です。組手が強くなりたい、型が上手くなりたい、体力をつけたい、身を守りたい、友達がいるから、親の薦め等・・・。 目的は違えど「好きこそ物の上手なれ」で空手を好きになってもらう事が上達の近道であり、長く続けてもらう重要な要素だと思います。飽きさせないよう色んな稽古メニュー・トレーニングメニューを考えて指導しています。空手の稽古やトレーニングはハードなのでそれを如何に楽しくできるかが重要です。道場内が明るく活気ある雰囲気であることが大切だと考えています。ですので私は余程のことが無い限り怒りませんし叱りません。叱るのではなく諭します。
今は昭和ではなく令和です。「不適切にもほどがある!」のドラマは面白かったですが(笑)指導方法も日々アップデートしないといけません。 昔のように指導の中で体罰や暴言などもっての他です。 特に子供は褒めて伸ばすことが大切です。褒められることで自信が持て、モチベーションが高められます。いつも楽しく稽古してもらうことが成長・上達の近道だと思います。 また大会に出る選手クラスには自分たちで目標を持たせそれに向かって行動させます。 勝った時も負けた時もなぜ勝てたのか?なぜ負けたのか?次はどうしたら勝てるのかをノートに書いてもらいます。自己分析をすることで自分の利点や弱点がわかります。この「なぜ?」を突き詰めることで選手の考えが理論的になっていき、その思考は組手でも勉強でも仕事でも通じることがあると思っていて、人としての成長につながり生きていく中での大切な力を身につけて欲しいという想いがあります。
 次に最近の子供はスマホの普及もあり巻き肩や猫背といった姿勢が悪い子がとても多いです。 空手の基本・移動・型稽古を反復練習することで体幹が鍛えられます。基本の正しい立ち方や突き方、蹴り方が重要で、間違ったフォームで練習していると後々修正に時間がかかり、伸び悩んでしまいます。正しいフォームで行うことが大切です。稽古中、常に正しい姿勢を意識するよう指導しています。体幹がしっかりしてくれば技も姿勢も綺麗になっていきます。 そこを意識できるようになると普段の生活の中でも姿勢や歩く時の重心を意識し猫背になっていないか、重心が左右にぶれていないかなど、綺麗な立ち振る舞いが出来るようになっていきます。
 このように極真空手を通じて1人でも多くの道場生が他者を敬い、思いやり、礼を尽くす気持ち、辛いこと、苦しいことに耐え、壁にぶち当たった時は解決策を見出し、目標に向かって努力を惜しまず、物事を最後までやり通す気持ち、他者や全ての物事に感謝の気持ちを持った人間になって欲しいと思います。 空手をやっていて良かったなと思ってもらえるように。「心・技・体」精神を磨き、技術を訓練し、身体を鍛えることで、人に社会に貢献できる人材を育てていけるよう私自身も空手家として指導者として成長できるよう精進していきます。 押忍

内藤 智之

内藤 智之
新段位 弐段
所属 今立
昇段審査日 2024年3月24日
審査会場 福井県南条武道館
黒帯授与日 2024年5月



昇段レポート

 この度は、弍段昇段の機会を与えて下さった山口本部長に心より感謝申し上げます。そして、審査会までの稽古に付き合って下さった方、20人組手の相手になって下さった先輩方や後輩達に改めて感謝申しあげます。
 初段取得以降、道場生の指導に参加させて頂くようになり、仕事と指導をしながら、自分の稽古もしていく大切さを身をもって感じ、それを実際に継続してきている先輩方の凄さを知りました。
自分は20代の頃は、選手として強くなる事だけを考え日々練習してきましたが、30代の頃から今立道場を任されるようになり、強くなる事だけじゃなく、指導者として、わかりやすく道場生に伝わるように、基本的な身体の使い方や呼吸法等も考えるようになりました。
現在、福井県本部には、昔と違い一般で活躍出来る選手がいません。 自分が身に付けた技術や知識をしっかり後輩達に伝え、一人でも多く、一般で活躍出来る選手を育てていきたいと思います。押忍
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