2006年度昇段 レポート

昇段レポート年度別見出し

今泉 勇一

今泉 勇一
新段位 初段
所属 港南台道場
昇段審査日 2006年9月24日(日)
10人組手完遂
審査会場 BUMB東京スポーツ文化館
黒帯授与日 2006年12月3日(日)



昇段レポート

 長い道のりでした。
 10数年のブランクを経て30半ばにして港南台道場に再入門させて頂きました。自分では若い当時のイメージがあり、まだまだいけるだろうとタカをくくっていたのですが、現実は全く体力が追いつかず、初日は移動稽古の時点で動けなくなってしまう始末でした。それから稽古を重ねても思うように体力がつかず、怪我も重なり、「あぁ、やっぱりもう無理なのかなぁ」と何度もあきらめ挫折しそうになりました。それでも何とか続けてこれたのは、井上先生をはじめ、港南台道場の仲間の励ましがあったお陰だと思います。
そして、今回たくさんの人たちに支えられ、10人組手をやりとげる事が出来たことを大変感謝しております。今後も決して自分一人の力で黒帯を締めているのではないと言う事を肝に銘じ、初心を忘れず、より一層精進していこうと思っております。
ありがとうございました。押忍  

田中 俊彦

田中 俊彦
新段位 初段
所属 港南台道場
昇段審査日 2006年9月24日(日)
10人組手完遂
審査会場 BUMB東京スポーツ文化館
黒帯授与日 2006年12月3日(日)



昇段レポート

 この度は昇段審査を受けさせて頂き、本当にありがとうございました。井上先生を始め港南台道場の仲間たちの温かい応援があったからこそ困難を乗り越えここまでたどり着けたことを、ここに改めて御礼申し上げます。
 私は今年4月に開催された千葉県大会に出場することを目標に、年始より稽古してきました。しかし、大会一週間前に生まれた子供が未熟児で母子共に体調が不安定であったため、目標としてきた大会でしたが棄権を決断し、空手も辞める考えであることを先生に相談したのです。しばらくして先生から連絡があり道場に行ってみると、子供のためにみんなで作ってくれた千羽鶴がありました。涙をこらえられない程感動しました。その千羽鶴は今でも子供の布団の横にお守りとして飾っています。
 その後、昇段審査の話を頂き、9月に受審することに。いよいよ自分も黒帯に挑戦する時がきたという喜びの反面、型を覚えられるか、10人組手をやり通せるかという不安もありました。仕事が変わったこともあり充分に稽古が出来ず、その不安を解消することができないまま、いざ、審査当日を迎えました。緊張のあまり基本型だけで汗だくになりましたが、10人組手では周りからの応援に助けられ気迫を出して完遂することが出来ました。
 師範を始め、各先生方、先輩方、道場の仲間たち、そして家族の協力と応援があり昇段できたことを忘れず、感謝の気持ちを胸に、これからも日々努力精進していきます。ありがとうございました。押忍 

大場 翔太

大場 翔太
新段位 初段
所属 武蔵小山道場
昇段審査日 2006年6月18日(日)
10人組手完遂
審査会場 BUMB東京スポーツ文化館
黒帯授与日 2006年9月24日(日)



昇段レポート

 昇段審査を受けさせていただきありがとうございました。
 僕が極真空手を始めたのは、小学校1年生の時です。父親と一緒に道場の見学に行き、そこで強くなりたいと思い入門を決意しました。 初めの頃は、基本稽古や移動稽古を覚えるのが大変でしたが、黒帯や茶帯の先輩方の様に強くなりたくて、一生懸命稽古に励みました。 努力の甲斐があり試合で優勝し勝つ喜びを知りましたが、半面、負ける悔しさも経験することができました。稽古があまりにもきつくて逃げ出したい時も多々あったことを思い出します。それでも負けずに稽古を続けてきたので、次第にきつい稽古でも「頑張ろう!」と、自分を奮い立たせられるようになってきたのだと思います。そして今では空手の稽古が楽しいと思えるようになりました。
 中学3年生になりやっと、黒帯を受けさせていただくことになりました。喜びと不安が混じった気持ちでした。10人組手が無事に達成できるかが心配だったのです。その気持ちのまま審査当日を迎えました。本番は、「ここまできてそんなこと言っても仕方がない!この10人組手で自分の気持ちを全部出そう!」と思いました。そして10人組手を終えることができました。黒帯になってやっとスタートラインに立てたと感じています。 今まで指導して下さった坂本師範、道場生の皆さん、本当にありがとうございました。これからは黒帯としての自覚を持ち、頑張っていきたいと思います。押忍

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